【プレミアリーグ】ブライトン0-1トッテナム(日本時間10月9日/アメックス・スタジアム)
よほど寝心地が良かったのだろうか…。デンマーク代表・ホイビュアがファウルを受けて倒れ込んだ際に、ボールを枕代わりに“寝る”という謎の行動を披露。ファンが「ボールはまくら」と反応するなど、緊迫した試合とは思えない珍現象が話題を呼ぶ一幕があった。
トッテナムが1-0でリードし、さらに攻め込もうという場面のことだった。
58分、GKからのロングキックが相手にクリアされ、それを拾ったトッテナムが自陣でホイビュアに預けたシーンだ。ホイビュアは前を向いてドリブルを開始するも、元イングランド代表・ウェルベックにタックルを受けて倒れ込んでしまう。おそらくカカトを踏まれた痛みから、ホイビュアは仰向けになってピッチに横たわっていた。
その際、ブライトンのエクアドル代表・カイセドが転がるボールにタッチすると、ホイビュアに一度当たって跳ね返る。それを再びホイビュアのほうに蹴ったのは、位置的に同代表・エストゥピニャンだろうか。寄りの映像に切り替わると、寝転ぶホイビュアの頭に、ボールがすっぽり。ホイビュアは一度、急にボールが頭に当たったことに驚き、「おい!」とリアクションを取ろうとしたが、あまりにも“まくら”がフィットしたのだろうか。
ホイビュアはボールを枕にして、寝た。よほど寝心地がよかったのだろう……。すぐに起き上がってカカトを気にしていたが、ABEMAの視聴者も「ボールはまくら」とリアクションするなど、ボールをまくらがわりにして試合中に寝るという珍現象を楽しんだ。
試合はそのまま、トッテナムが1-0で勝利。ただしこの試合は、前節、 リヴァプール戦で“ほぼアシスト”と言えるクロスを供給して勝ち点1に貢献した日本代表・三笘薫が途中出場し、今節も引き続き躍動。ブライトンはこれで今季2敗目を喫したものの、三笘は高いパフォーマンスを見せ、プレミアリーグの上位陣を相手に存在感を放った。
(ABEMA/プレミアリーグ)