日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節B卓が10月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が卓内トップを取った。

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 前節には60ポイント近いプラスを叩き出していた猿川は、今節も1回戦からトップスタート。2、3回戦は3着に終わったが、4回戦でこの日2度目のトップを取った。上位2人までがA1リーグに昇級する中、リーグ終盤戦でついに暫定首位に。「やっと、あと4節まで来て、大きな勝ちを決めれば昇級できると思うので、頑張ります」と笑みがこぼれていた。

【試合結果】

1位 猿川真寿 +24.5
2位 高橋良介 +17.1
3位 石渡正志 ▲20.4
4位 ダンプ大橋 ▲21.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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