日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第10節B卓が10月12日に行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。
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リーグ中団に位置していた藤島だが、今節は1回戦、2回戦と2着で加点すると、3回戦で待望のトップ。4回戦も2着にまとめ全連対の+46.4と大きくポイントを伸ばし、暫定順位では決定戦進出圏内に入る3位にまで浮上した。「僥倖のグリーンゾーン(3位以内)まで来たのですが、まだ下もあるかもしれないで、意識せずに1局1局頑張っていきます」と、喜びの中にも緊張感を保っていた。
【試合結果】
1位 藤島健二郎 +46.4
2位 藤崎智 +2.7
3位 西川淳 ▲19.5
4位 HIRO柴田 ▲29.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)