2021年のネクストブレイクランキング俳優部門で1位に輝き、2023年の大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まりさらなる活躍が期待されている人気若手俳優・杉野遥亮(27)にABEMAエンタメが独自インタビューを実施。デビュー秘話や、演技との向き合い方、そして、ファンへの思いを明かした。
杉野が芸能界に入ったきっかけは2015年、19歳の時。男性向けファッション誌『FINEBOYS』の専属モデルオーディションでグランプリに輝き、芸能活動をスタートさせた。
ーーオーディションを受けた経緯やきっかけはありますか?
「大学にいる時にやりたいことが見つからなかったりもしたし、そもそも芸能界という世界を刺激的に思っていました。何か自分が経験できないこととか、なかなか見られないことが多いというか。憧れもあったと思うし、いろんな気持ちでです。一歩踏み出した感じはあります」
モデルデビューの翌年には、映画『キセキ-あの日のソビト-』で俳優デビュー。菅田将暉(29)、横浜流星(26)、成田凌(28)らそうそうたるメンバーと共演した。その後も、映画『東京リベンジャーズ』など数々の話題作に出演し、2021年、杉咲花(25)主演のドラマ『恋です!~ヤンキーくん君と白杖ガール~』でブレイクした。
ーーお芝居をする上で心がけていることは?
「できるだけシンプルでありたいな。お芝居って本当は自分に集中し続けた結果であるとは思っているんですけど。それは心掛けるというよりは、そうありたいなと思っているってことです」
映画『キセキ -あの日のソビト-』では、GReeeeNのメンバー役として歌に挑戦。さらに、劇中だけではなく人気音楽番組に生出演し生歌を披露した。
ーー今後アーティストデビューの可能性は?
「全くないです。それはマジでない。映画の中だったりとか、ドラマの中だったりだったら、まだ全然わからないけれど、本当のプロのアーティストの方っていうのを見ているし、何かそういう方を見たら、生半可な気持ちでできないです、僕なんかは。自分はまだまだ演技をすることで追求することとか、やりたいこととかはまだまだもっともっとあると思うから、全然そんなことは考えられないですね」
また、“185センチの高身長”“塩顔イケメン”という抜群のルックスでモデルとしても活動を続ける杉野。9月22日にフォトブックPHOTO BOOK『8』(読み:はち、ワニブックス刊)を発売した。この作品のテーマのひとつは“旅”。北海道・東京・沖縄で撮影された写真には、杉野のさまざまな表情が写しだされている。
ーー今回のタイトル『8』にちなんでオススメのポイントを8個いただけますか?
「もう全部オススメです。いろんな衣装もこだわったし、髪型もこだわったし、構成だってそうだし、企画とかからもそうだと思うし、ってそういったこと挙げていったらもう細かいけど8個ってすぐ羅列すると思うんです。そもそも8っていうよりも、無限大っていう方で8っていうのを捉えていて。探したらいっぱいあると思うし、どんどん『ああここってこうだな、でもこう見たらこうだな』っていうのがこの写真集の意味だったりするんで、そういうふうにはあんまり捉えたくないなというのがあります」
ーー日々応援してくれているファンに向けてメッセージをお願いします。
「写真集を作るにあたっても、買ってくれる方っていうのは自分の中でイメージというか、やっぱちらつく訳で。手にとってもらいたいなとは思うし、ひとつの恩返しでもあったりするのかな。自分がやる仕事っていうのが最近明確になってきたりとか、こういうことをやりたいなって。楽しめる1冊になっていると思うので、ぜひ手に取っていただきたいです」
(『ABEMA NEWS』より)
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