きょう、15日(土)に東京・大田区総合体育館で開催された『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』の一夜明け会見が行われ、Super Fight! スーパーライト級(-65kg)で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦し、激闘の末に3-0の判定負けを喫した直後、病院に救急搬送されたYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が登壇。「体の事は、試合終わってリングドクターにアバラがもしかしたら肺に刺さっているかもしれないから病院に行ってくれと言われたのですが、結論は大丈夫だった。アバラの軟骨が損傷していたのと、鼻が折れていたぐらいでした」と語った。また心配したファンに対しては「ケガはそれくらいで、別に大丈夫」と大事に至らなかったことを報告。さらに「明日にでも試合できる」と笑顔を見せた。
きのうの試合では2ラウンド開始45秒、間合いを詰めた白鳥が狙いすました左ひざを一閃。YA-MANの顔面を捉えると、YA-MANはたまらずダウン。その後、偶然のバッティングによる出血で顔面を鮮血で染めるYA-MANがダウンのダメージを感じさせない反撃を見せ、会場のボルテージは頂点に。
白鳥もYA-MANの距離で打ち合いに応じるなど試合は最後まで白熱したが、3ラウンド終了のゴングを聞いたYA-MANは白鳥陣営に挨拶を済ませると、次の瞬間に糸が切れるように崩れ落ちて両サイドを抱えられるように自陣セコンドに戻った。そして、差し出された水を口に含んだ際にはそれらを吐き出すなど、大きなダメージをうかがわせた。
試合後のマイクで「1ラウンドで左のアバラが折れて、2ラウンドも鼻を折られて…イケメンをボコボコにするはずが、ブサイクが余計ブサイクになっちゃったよ」と会場の笑いを誘ったYA-MANだったが、リングを下りる際にも足元はおぼつかない様子だった。