東京五輪をめぐる贈収賄事件に竹中平蔵氏「ネットでは私も関係していると書かれているが、フェイクニュースだ」
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 東京オリンピックをめぐる贈収賄事件で、東京地検特捜部は19日、組織委員会の元理事に賄賂を渡したとして、元理事に加え、広告大手ADKホールディングスの社長ら3人を逮捕した。

【映像】竹中平蔵氏、自身への“噂”を否定

 ADKホールディングスの社長・植野伸一容疑者(68)ら3人は、大会スポンサーの契約業務をめぐり、組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)に便宜を受けたいとの依頼をし、賄賂を渡した疑いが持たれている。高橋容疑者はADKホールディングス側からの賄賂に加えて、ぬいぐるみの製造・販売を行う「サン・アロー」から大会マスコットを販売できるよう依頼を受け、あわせて約5400万円の賄賂を受け取った疑いがもたれている。一連の事件で、高橋容疑者が逮捕されるのは4回目だ。

 この事件について、19日の『ABEMA Prime』に出演した慶應大学名誉教授の竹中平蔵氏は「オリンピック・パラリンピックというのは世界でも最大規模のイベントで、地球上の70%の人が見ると言われている。相当影響力もあるしお金も動いたのだろうと思わざるを得ない」とコメント。

 また、「ネットでは私も関係していると書かれているが、フェイクニュースだ」と、自身についての噂を否定した。(『ABEMA Prime』より)

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