「武道館出禁」

AK-69が最も愛するライブの聖地を失ってまで伝えたかったこととは?
最後の武道館ライブ映像作品が12月7日(水)発売決定!
AK-69が2022年4月23日に開催した日本武道館ライブ『START IT AGAIN in BUDOKAN』が遂に映像化。DVD & Blu-rayとなって12月7日にリリースされる。

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完売御礼の約9,000人の前で披露された本ライブはゲストにAI, ANARCHY, ¥ellow Bucks, CITY-ACE, Xin,ちゃんみな, DJ RYOW, RIEHATA, Yo-Sea(五十音順)が登場し、センターステージで迫力ある音響、照明、練られた演出も見どころではあるが、何より「音楽をもってしての演説」というテーマがあり、特にMCが印象的なライブであった。

そのMCが一端となり、冒頭の武道館出入り禁止に繋がったとの話であるが、今もなお続くロシアとウクライナの戦争問題で「正義」の意味について語り、現在の方針とは違う4月時点で「もう厚労省もWHOもマスクの必要がないと言っているのに。それはモラルの問題として、周りの目を気にしているからだろ?子供達を守れるのは大人しかいないのに、大人達が作ったルールに子供達を乗せて苦しませるのはもうやめよう。」とマスク着用問題から「何が真実なのか自分で見極めて、この日本を立ち上げ直そうぜ」とセンシティブで賛否を生む内容をステージ上で自身の考えとして発信している。


当たり障りなくライブ成功の感謝だけを伝えて、ステージを去ることももちろん出来たはずだ。でもアーティストという立場としてできること、やるべき事を感じ、批判的な意見を恐れずにこの場であえて声を上げることがアーティストの矜持であることが改めてこの時代に意味を持った。影響力のある人間が問題提起をする事で、会場の観客、配信を通じてライブを観た視聴者は考えるきっかけを与えられたはずだ。“誰も出来ない事をする”ことが信条のAK-69だからこその発言だったのだ。

「みんなの胸の中にある日本人としての誇りをもう一度思い出して欲しい。」「日本人は強いんです。」終演後に会場に映し出されたこのシンプルながらも強烈な直筆メッセージの意味を、ライブ映像を観て振り返って欲しい。

なお、公式ファンクラブ「69Homies限定盤」として、AK-69直筆メッセージ入り専用BOXにコラボCAP付きの限定BOX SETも数量限定で用意されている。