日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグ第7節D卓が10月24日に行われ、仲田加南が卓内トップを取り、リーグ残留を決めた。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前節を終えて残留、降級どちらの可能性もあるぎりぎりのラインにいた仲田は約10ポイント沈めば自動降級、2ポイント浮けば残留という状況で今節を迎えた。今期好調の3人との戦いだったが、6年連続で決定戦に進出した実力を発揮して、1回戦から2着、トップ、トップ、2着と全連対。50ポイントオーバーの快勝で残留を決めた。試合後は「決定戦を見届けて春から新しい気持ちで、来期に臨みたいと思います」と、ホッとした表情だった。
【試合結果】
1位 仲田加南 +52.9
2位 内田美乃里 +13.5
3位 山脇千文美 +6.7
4位 川原舞子 ▲73.1
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位16人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル