柴田吉和が僅差の卓内トップ トータル7位も「まだ4節あって上も下もある」/麻雀・鳳凰戦A2リーグ
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 日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節D卓が10月25日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、柴田吉和が僅差ながら卓内トップを取った。

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 長期リーグ戦も後半戦に入った中、中段に位置していた柴田は1回戦を2着とすると続く2回戦でトップ。ただ3回戦は3着、4回戦はラスとポイントを減らした。なんとか前半の貯金で逃げ切り卓内トップになると、昇級ラインとなる上位2人までは約110ポイント差に。「まだ4節あって上も下もある位置なので、おっかなびっくり入っていきます」と、トータル7位という順位に落ち着く様子も見られなかった。

【試合結果】

1位 柴田吉和 +13.1
2位 古橋崇志 +8.5
3位 客野直 ▲3.3
4位 紺野真太郎 ▲19.3

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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