稲垣吾郎、舞台挨拶で通訳に気づかい「あまりにもワンセンテンスが長すぎたなって反省しました」
【映像】ABEMAでみる

 10月24日から11月2日に渡って開催されている第35回東京国際映画祭で、26日に行われた映画『窓辺にて』の舞台あいさつに、主演を務めた俳優の稲垣吾郎(48)が今泉力哉監督(41)と登場。同席した通訳の方に気をつかう一幕があった。

【映像】フリーライターを演じる稲垣吾郎

 この映画は妻である編集者の浮気をきっかけに、自分の愛情の希薄さに悩む、稲垣演じるフリーライターの物語。等身大の恋愛模様と巧みな会話劇で、好きという感情そのものを深く掘り下げていく。

今泉監督「稲垣さんがSMAPでの活動だったり、自分が想像出来ないようなたくさんの信頼や期待を背負っていた方だということが現場で芝居を見ていても乗っかっている感じがしました」

稲垣「監督がそういう風に、今までの僕の経験を照らし合わせて下さっているとは分からなかったんですけれど、(薬の気持ちが)すごく理解ができる。もし結婚して、妻がそんなこと(浮気)があったとしたら、ショックはショックでしょうけれど、その場でうまく感情表現が出来ないと思います」

 今泉監督のファンだという稲垣は、初めて対面した際のエピソードを明かした。

稲垣「東京国際映画祭でお会いして、その時僕は『半世界』で、監督は『愛がなんだ』で参加していた。僕はもともと監督の映画のファンでしたし、お会いできてうれしかったんですけれど、その後に雑誌の取材で対談をしてお話しさせていただきました」

 その後、今泉監督からも稲垣との出会いの説明があり、2人分合わせておよそ1分20秒の通訳に。稲垣は「通訳のことを考えて短めにしゃべったほうがいいのかなぁ(笑)。あまりにもワンセンテンスが長すぎたなって反省しました」と申し訳なさそうにしていた。(『ABEMA NEWS』より)

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