将棋の第35期竜王戦七番勝負第3局は10月28日、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と広瀬章人八段(35)が、静岡県富士宮市の「割烹旅館 たちばな」で対局を行っている。対局1日目午前のおやつには、藤井竜王が「幻の!!『黒いちじく』シュークリーム」、広瀬八段が「富士のくに雲海ゼリー」を注文。美しいデザートに、ABEMAの視聴者からは「おいし聡ー!」「富士宮行ってみたいなー」とたくさんのコメントが寄せられた。
第3局が行われている静岡県富士宮市は、市政施行80周年を記念事業として竜王戦七番勝負を招致。タイトル戦の影の主役ともいえる“おやつ”は地元店舗からエントリーを募り、市民やインターネット投票で「おやつ選びコンテスト」を実施した。選ばれた7品に定番のフルーツ盛り合わせを加えた全8品が用意され、最初のおやつには藤井竜王が富士山麓で栽培されたビオレ・ソリエス(黒いちじく)を贅沢に盛り付けた「幻の!!『黒いちじく』シュークリーム」とアイスコーヒー、広瀬八段が地酒の酒かすを使った和風プリン「富士のくに雲海ゼリー」と緑茶を選んだ。
対局前日、おやつ選びの基準を問われた藤井竜王は「フィーリングで決めています」と回答。まずは“幻”の名のついた美しく繊細なデザートが感覚にマッチしたようだ。視聴者からは「まぼろし~」「食べたーい」「おいし聡ー!」「富士宮行ってみたいなー」と多くの反応が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)