総合格闘家・朝倉未来がプロデューサーを務める1分1ラウンドで勝敗を決する格闘技イベント「喧嘩道 presents Breaking Down6」(11月3日開催)のオーディションの様子が先月22日、ユーチューブで配信され、グラビア兼ダンサー・みらたむとフィットネス系Youtuberの緒方友莉奈が稀に見る大乱闘を繰り広げ、強制退場で波紋を呼んだ。泥酔していたとされるみらたむらに暴行を受けた緒方は、左膝に全治4週間のケガを負っている。
3日の試合を前に取材に応じた両者。「結局、私が一番使われていたし、サムネにもなったし」と反省の色“一切なし”のみらたむは、オーディションで朝倉に詰め寄ると「胸を見た」と主張し、朝倉に「見てない」と否定されたが、改めて「見てました」と反論した。
一方、怒りが収まらない様子の緒方はオーディション当日の様子を振り返ると「控室行ったときに、あいつらが飲んだ酒そのまま。ゴミ。スタッフさんが入場の説明をしているときも酒飲んだまま。一般常識もない。小学校からやり直した方がいい」と憤ると「私本当に格闘技好きだし、Breaking Downはケンカとか言われるけど、一応格闘技ルール」と決着へ向け闘志を燃やした。
ただ、みらたむが49kgで応募したのに対して、緒方は56kg。これについてみらたむは「49㎏に合わせろ」と強気だ。身長差15cmの体重差を埋めるため緒方は、1日1500kcal、塩分2g、水7リットルの減量に励んでいるというが、みらたむは「体重落とすの大変らしいな」と緒方の努力を鼻で笑う。さらに緒方のケガに対しても「1発蹴っただけで(膝の)皿に入るって、私の命中率すごい」と反省どころか、意に介さない。
挙句「対戦出来て感謝しろ」と言い放ったみらたむに緒方は「武器使う、酒は飲む、格闘技ルールも守れない」と怒り心頭。「スタッフさんも演者さんもみんな気持ちがあってやってるなか、ボッコボコにしてやる」と鉄拳制裁を宣言した。