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 総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める、“1分1ラウンド”で戦う格闘技イベント「喧嘩道 presents Breaking Down6」(11月3日)が開催される。それに先駆けて、注目カード「黒石高大 vs こめお」を大会前に取材した。

 第6回目の開催となる今回も注目カードが続々と決定しており、「三崎優太(青汁王子)vs 10人ニキ(1対10の喧嘩で勝った漢)」「瓜田純士(元アウトローのカリスマ)vs梵頭(ラッパー)」など見どころが満載。それに負けず劣らずスポットが当たっているのが、アウトサイダー出身の“ハマの狂犬”にして、現在は俳優活動を行う黒石高大と、ブレイキングダウンの“叛逆の問題児“こめおの「新旧人気者」対決だ。

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 試合が決定する前から仕掛けていたのはこめおだった。7年ぶりに格闘技大会に帰還した黒石高大に対し、「お前瞬殺されてただけじゃねえか」と、過去の『THE OUTSIDER』での“2秒KO負け”を話題に出し挑発。それでも黒石が「昔みたいに『オラァ』とか言えないのよ」と、丸くなった様子を見るや「牙抜かれたんか?引っ叩いたらカチンと来るんか」と噛みつくと、「引っ叩いたら殺すぞ」とここで初めて激昂。周囲の“黒石軍団”も加わり、こめおと取っ組み合いになる事態に。

 そんな経緯があっての直前インタビューでこめおは、「『THE OUTSIDER』は過去の遺物」「(黒石は)雑魚。あんなんで格闘技語られてもなって感じ」「バズりたいだけでしょ。俳優の仕事がVシネしかねえから」と大放言。前回、因縁をつけられたラッパーの行虎に判定勝ちを収めたこともあってか、自信の表情がみなぎる。

 一方の黒石は、「リング上がるまでには好きに言ってくれ」「ライオンがウサギに全力で吠えない」「1分楽しんでもらおうとは思わない。秒殺です」と、『THE OUTSIDER』時代のギラギラした様子は薄れ、余裕の笑みを浮かべる。

 “混ぜるな危険”の二人による果し合いは。どういう結末を迎えるのか。11月3日にすべての答えが明かされる。

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