“ハマの狂犬”が、『BreakingDown』の“叛逆の問題児”をハイキック一閃で沈めた。
総合格闘家の朝倉未来がプロデューサーを務める“1分間”の格闘技大会『喧嘩道 presents BreakingDown6』(11月3日、都内某所)の第31試合ウェルター級ワンマッチで、黒石高大とこめおが対戦。延長1R、黒石がハイキックでダウンを奪い、判定5-0で下した。
「THE OUTSIDER vs.BreakingDown 6vs.6対抗戦」のトリ前で行われた試合は、事前から舌戦を展開。「バズりたいだけでしょ。俳優の仕事がVシネしかねえから」と挑発するこめおに対し、黒石は「1分楽しんでもらおうとは思わない。秒殺です」と大人の余裕を見せていた。
「立ち技ルール」となったこの試合。序盤から前蹴りで間合いを図る黒石に対し、飛び込みたいこめお。一進一退の攻防で、1分間の試合ではドローの判定。そして延長1R、蹴りを軸にしていた黒石のハイキックがこめおの顎に炸裂、ダウンを奪いそのままゴングが鳴る。7年ぶりの格闘技の試合にも関わらず、その存在感を発揮した形となった。