『NHK紅白歌合戦』にも出場した音楽ユニット・ポケットビスケッツ、活動スタートの背景にウッチャンの男気有り。千秋が結成秘話を語り、視聴者が驚く場面があった。
『7.2 新しい別の窓 #56』では、タレントの千秋が「今だから話せるホンネ年表!」と題した企画に登場。草なぎ剛、香取慎吾、そしてバラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』で長らく共演していたキャイ〜ンなどとトークを繰り広げた。
番組では「1996年 日テレ『ウリナリ』から誕生『ポケットビスケッツ』が社会現象に」というトピックが紹介された。“ずっと歌手として活動したかった”千秋にとっては念願のデビューだったそうだ。
そんな中、ポケットビスケッツ結成秘話が明かされることに。そもそも『ウリナリ』では南原清隆をプロデューサーに、アーティストのデビュー計画が進んでいたが、千秋はそのメンバーから落選してしまったという。
千秋は、収録中にそれを知り、あまりの悔しさに涙が止まらなくなってしまったという。そんな姿を見かねた内村光良が号泣する千秋をスタジオ外に連れ出し「俺が何とかする!」と言い、ウド鈴木も誘って、ポケットビスケッツが結成されたそうだ。
結果は「YELLOW YELLOW HAPPY」がミリオンを突破するなど大ヒット。ウッチャンの男気秘話を受け、視聴者からは「それが始まりだったんだ」「ウッチャンのそういうところがかっこいい」などの声が寄せられていた。(ABEMA『7.2 新しい別の窓 #56』より)