千秋がポケットビスケッツ時代の給料を告白し、さらに東野幸治のススメで事務所に金額交渉した過去を明かす場面があった。
『7.2 新しい別の窓 #56』では、タレントの千秋が「今だから話せるホンネ年表!」と題した企画に登場。草なぎ剛、香取慎吾、そしてバラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』で長らく共演していたキャイ〜ンなどとトークを繰り広げた。
1991年にオーディション番組でチャンピオンに輝き芸能界デビューを果たした千秋。しかし当時は両親から猛反対され、大揉めしていたという。
短大を卒業し、就職も決まっていたが、歌手になりたかった千秋は“どうせ落ちる”と思いつつ、親に内緒でオーディション番組に応募。しかし1/10まで選考に残ったため、親に告白することを決意したそうだ。
親に「なぜ応募した?」と聞かれた千秋は「賞金の100万円が欲しかったから」と嘘をついた。するとその話を聞いた母親は「2位は0円だよね。じゃあ50万円あげるから今すぐ危険しなさい。それが1番賢い方法でしょう」と提案したという。“お母さんは50万円で私の夢を買うんだ”とひどく落胆し、大揉めになったそうだ。
しかし、千秋は見事、そのオーディションに優勝し、芸能界入りを果たした。親とは「就職するはずだった会社の初任給15万円よりも、2年間でお金がもらえるようになったら芸能活動を続けてOK」という誓約書を交わし、活動をスタート。きちんと2年以内に15万円というノルマをクリアしたそうだ。
ただ、その後ポケットビスケッツ時代の給料も「15万円」だったことを告白。千秋は「東野(幸治)さんに『事務所に言った方がええで』と勧められて、金額交渉した。その時は18万円もらってたけど、交渉後には19万円になってた」と明かし、共演者を驚かせていた。
(ABEMA『7.2 新しい別の窓 #56』より)