アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第6話で、ペイル寮の筆頭であるエラン・ケレス(CV:花江夏樹)が初めて笑顔を見せた。エランに関する衝撃的な展開もあり、「絶望しかない」と反響が広がっている。
アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代“A.S.(アド・ステラ)122”が舞台となっている。スレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)が、宇宙産業の最大手・ベネリットグループが運営する“アスティカシア高等専門学園”に編入することから始まる物語だ。
第5話では、エランがガンダムを操縦するために作られた“強化人士”であることが判明した。さらにスレッタの母・プロスペラ(CV:能登麻美子)が、エランとジェターク社の御曹司・グエル(CV:阿座上洋平)の決闘を見て「魔女はもう一人いたってわけね」と意味深長につぶやく一幕もあった。エランの正体に、視聴者からは「強化人間枠だったかぁ……」「スレッタと兄妹だったりして」「ビックリした」などの感想が寄せられた。
11月6日より順次放送中の最新話「鬱陶しい歌」では、スレッタとエランが決闘を繰り広げた。決闘終了後、過去を思い出したエランは「僕には何もないと思っていた。けど、そうじゃなかった」とスレッタに伝えた。これにスレッタが「そんなのおかしいです。エランさんに何もないなんてこと、絶対にないです!」と返すと、彼は「そうだね。おかしいね」と微笑んだ。
エランが処分されたことを匂わせる展開もあり、Twitter上では「消耗品扱いしんどい…」「可哀想すぎる」「エラン君の幸せな時間短すぎませんか……?」「少し救われたかと思ったら、あの終わり方!」「絶望しかない」といったコメントが続出していた。
第6話「鬱陶しい歌」
【あらすじ】
エランとの決闘を承諾したスレッタ。
エランの豹変した態度に、彼女は戸惑いを隠せない。
決闘の場所はフロント外宙域。
推進ユニットを持たないエアリアルは、機体の増強を余儀なくされる。
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