【プレミアリーグ】トッテナム1-2リヴァプール(日本時間11月7日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
シュートが放たれた瞬間、リヴァプールのゴールを守る名手アリソンでさえ、失点を覚悟したに違いない。しかし次の瞬間「カンッ」と乾いた音がスタジアムに響き渡る。絶体絶命のピンチを防いだのは、ゴールのポストだった。この試合、幾度となく窮地を救い、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を見せたリヴァプール側のポストに、ファンからは多くの賛辞が送られたが、絶好の得点機を"ポスト"に阻まれたコンテ監督は口をあんぐりと開き、ただただ愕然とした表情を浮かべた。