「60歳でリタイア」できない? 年金の“納付期間” 延長論に現実味 倍速ニュース 2022/11/12 11:30 拡大する 政府が検討を始めている年金納付期間の延長が本格化する。厚生労働省では今どのような議論が行われているのだろうか。【映像】保険料、もっと長く納めるべき? 49歳以下と70歳以上で意識の差(※グラフ画像) テレビ朝日の社会部・厚労省担当の藤原妃奈子記者はこう語る。「国民全員の加入が義務になっている国民年金ですが、現状は20歳から60歳までの40年間の保険料の支払い義務があり、払い続けた場合、原則65歳から今年度だと月に満額で約6万5000円受け取れます。一方で、厚生労働省では保険料を支払う期間を20歳から65歳までの『45年』に延長する議論が始まっていて、仮に5年間延長した場合、5年間の納付額は単純計算で99万5400円で、負担額が増えると予想されています」(以下、藤原記者) 続きを読む