【プレミアリーグ】ブライトン1-2アストンヴィラ(日本時間11月13日/アメックス・スタジアム)
ボールを巡る競り合いの中で、ブライトンのイングランド人MFマーチがふくらはぎをフルスイングで蹴り上げられて悶絶。スタジアムは一時騒然となった。
該当のシーンは71分に起こった。アストンヴィラのフランス代表DFディーニュが、自陣ボックス内のボールをクリアしようと足を振りかぶると、そのボールを奪おうとマーチが足から突っ込んでいった。するとディーニュの蹴り足が、マーチの左ふくらはぎに直撃。その後マーチは地面に倒れ、痛みにのたうち回る結果となった。
その後、この場面がPKかどうか、主審がビデオ・アシスタント・レフェリーと会話していたが、ABEMA解説者のベン・メイブリーは「(VARと議論中ですがファールなしという)元の判定を覆す判定にはならなさそうですね」と冷静に解説。たしかにディーニュの懐にマーチが突っ込んだ結果の接触なので、PKに該当しないシーンにも見える。
しかしそのぶつかり合いの激しさにABEMA視聴者からは「カーフキックはえぐい」「笛を忘れたか」など、ジャッジに異を唱えるコメントが複数寄せられた。この手のフィジカルコンタクトに対する判定は非常に難しいところである。いずれにしてもプレミアリーグ特有の激しさが存分に出たワンシーンだった。(ABEMA/プレミアリーグ)