2022年も残すところ、1か月と少し。この1年を全力で駆け抜けたグループが、THE RAMPAGEだ。今年は計6枚のシングル(配信含む)とアルバム1枚のリリースに加え、4月からスタートした「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2022 "RAY OF LIGHT"」ツアーで全国を回っており、その最終公演が12月29日、30日と有明アリーナで行われる。ライブ尽くしの2022年だったTHE RAMPAGE、その集大成を迎える公演が期待できそうだ。
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一方、11月23日には『ぐーたらんぺいじ 〜THE RAMPAGEにぐーたらしてもらう時間〜』がABEMAで独占配信されることも決定。こちらは、ツアーに、個人活動に日々忙しく活躍の場を広げているメンバーに番組を通して癒やされてもらおうという主旨の番組だ。メンバーを3チームに分け、ゲームやトーク、グルメを満喫して、年末を乗り越える英気を養ってもらう。
ABEMA TIMESでは、THE RAMPAGEより陣、吉野北人、藤原樹、浦川翔平の4名に集まってもらった。彼らに、ツアーの思い出や最終公演に向かう意気込み、『ぐーたらんぺいじ』への期待、また2022年の個人的ニュースまでインタビューした。
陣「有明公演はその集大成となるようなライブにしていきたい」
――2022年も大活躍だったTHE RAMPAGEです。現在開催中の「RAY OF LIGHT」ツアーの手ごたえ、また最終公演に向けての思いを教えていただけますか?
陣: 「RAY OF LIGHT」ツアーのリハーサルは、今年始まってすぐくらいから始めたんです。春先からツアーがスタートして、年末まで1年間ずっとこのツアーにかけています。有明公演は、その集大成となるようなライブにしていきたいです。追加公演からセットリストや内容も変えたりしているので、すでに来てくれた人も、追加から来てくれる人にも楽しんでもらえるように、THE RAMPAGEのエンタテインメントをぎゅっと詰め込んだ形になっています。
藤原: 「RAY OF LIGHT」ツアーはかなり長いツアーでしたが、その合間にも各メンバーが個人の仕事もたくさんさせてもらいました。ひとりひとりが力をつけて、どんどんいいライブになっていったと僕らとしてもすごく感じているんです。メンバーそれぞれの成長もわかるようなライブになっていると思うので、最初見てくださった方がまた来ていただいても、また違った見え方や感情になるツアーなのかなと思いました。
――これまでドーム規模の公演もやられていますが、今回のツアーではホールやアリーナがメインですよね。お客さんと物理的にも近いことが、パフォーマンスにも何か影響があるんでしょうか?
藤原: 僕らにとってもファンの皆さんと近い距離で会えるので、すごい楽しい会場だなとすごく感じています。よく「本当に見えているんですか?」みたいに言われるんですけれど、アリーナもスタンドもしっかり顔も見えますし、なんなら家族とかは普通にわかっちゃう(笑)。マスクをしてはいますけど、皆さんの笑った顔、幸せそうな雰囲気が僕らにも伝わってくるので、近いのはすごくいいなと思います。
公演ごとのセットリストの入れ替えに浦川「もう…ギリギリっすね」
――セットリストは観客の楽しみのひとつですが、公演によって練られているわけですよね。例えば、先日の『ABEMA×LDH ONLINE限定ライブ THE RAMPAGE 2022』のような1日限りのものもあるわけで、どうやって決めているんでしょうか?振り、歌詞、立ち位置に至るまでササッと覚えられるものなんですか?
浦川: もう…ギリギリっすね!俺らも逆に「よく覚えてんな」っていう(笑)。
藤原: 僕ら、クセで、毎回違うセットリストにするじゃないですか。勝手に自分たちを追い込んで、セットリストを作るんです(笑)。
浦川: 毎回リハーサルは大変です!
陣: 同じ曲ばかりやっていても自分たちで飽きちゃうんですよね。もちろん聴いてほしいところや、需要の多い曲はツアーでも盛り込みやすかったりしますけど、例えばオンライン限定ライブだったりすると「最近これやってないからやろうよ!」で決まったりするんです。…振り起こしが大変です(笑)。
――年々、曲も増えてきますし。
藤原: そうですよね、確かに。
陣: さらっとやっているふうに見えて、結構リハーサルは大変よねぇ。
――吉野さん、ボーカルチームはいかがですか?
吉野: めっちゃ歌詞、間違えますね(真顔)。
一同:(笑)。
陣: そんなイメージないけどなあ!?
吉野: あれ?なんだっけ?みたいな感じです(笑)。
“ぐーたら”な配信に藤原「家で使っているクッションとか持っていこうかな」
――続いて11月23日に配信される『ぐーたらんぺいじ 〜THE RAMPAGEにぐーたらしてもらう時間〜』は、どんな番組になりそうですか?
陣: 逆に僕らは何も考えないほうがいいのかな!?、と思っています。考えてしまうとちょっと仕事感が出る気がするので、「ぐーたらする」テーマに則って、むしろお任せしようと。
藤原: そうですよね。家で使っているクッションとか持っていこうかなって。
陣: ちょっとくたくたなやつとか。
浦川: 愛用のやつ。
陣: タイトル通り、極力、脱力した状態で迎えたいですね。
浦川: 逆に頑張らない。
陣: そう、それをテーマにしたい。ファンの人にめっちゃ質問してもらって、番組主導というスタンスがいい気がします。
浦川: ぐーたらしていない人は、ペナルティとか。逆に頑張った人がセンブリ茶、みたいな!
――……かくいう浦川さんが一番もしかして…。
浦川: あっ…言っていて今、自分で思いました(笑)。
――視聴者の皆さんと一緒に盛り上げるというのも、本番組の醍醐味かもしれませんね。
陣: そうですよね。今年、リリースイベントを5年半ぶりに行ったんです。すごく近い距離感でファンの人たちとコミュニケーションを取れたので、「やっぱりあの距離感は大事だね」と改めてメンバーみんなで感じました。ファンの人たちの応援する熱量が、僕らから見て上がってくれているなと思いましたし、今までライブではお会いしていましたけど、直接同じ目線に立って会うことがすごく必要な時間だったと感じています。そういうふうな形で、ファンの皆さんもあまり気負ったりせずに、僕らに会いに来るような気持ちで番組を見ていただけたらうれしいです。
吉野「来年はもっとメンバーで一緒に飲みたい」
――リリースイベントしかり、約1年を通してのツアーしかり、2022年はこれまでの年よりもメンバーさん同士で過ごす時間が多かったんじゃないですか?
藤原: 多かったです!
浦川: 多いですよね。
陣: 毎日、顔見てますもん。だからリリースイベントでグループでわかれて回ったときに、ほんまに1週間弱会っていないだけで現場で会ったら「久しぶりやな!」って。ほんまその会話になるぐらい。
藤原: 集まった瞬間に16人で、みんながみんなでわちゃわちゃになるから、誰がしゃべっているかわかんないんですよね(笑)。
――グループならではの今年の思い出もありますか?もしくは来年こそしたいことなど。
吉野: 結局まだみんなで一緒に飲みに行ったりとかは、できていないんです。すごい行きたいから、来年はもっとメンバーで一緒に飲むとかできたらいいなと思っています。そういう時間、すごい大事なので。仕事では会うんですけど、それ以外のところでの時間をつくって、チームでもっともっと高みを目指すために、みんなで力を合わせるために飲みたいです。お酒ってみんなで飲むからおいしいんですよね。
陣: 確かに。誰と飲むかが大事だよね。そういう時間つくろうな。
――最後に、皆さんの2022年個人的なニュースを教えていただけますか?
浦川: あります!陣さんには失礼な話かもしれないですけれど…。
陣: え、何?何?
浦川: 3年間ひとり暮らしをしているんですけど、2年半くらい、ずっとテレビなしで生活していたんですね。やっと今、大型のテレビを設置したんです。なんで陣さんに失礼かと言いますと、陣さんがテレビをお下がりでくれたんですよ。
陣: 2年ぐらい前やな…。
浦川: そうです、「ありがとうございます」と言ってもらったんですけど、ずっとカーテンの裏に眠っていて。寝るときにベッドの横にあるから、足とかにカツンってあたって「ああー!痛!」となっていたんですよ。だから、弟にあげました。
陣: あげんなよ、弟に!
一同: (笑)。
浦川: 弟に陣さんのをあげて、自分は自分で買いました。陣さん、ありがとうございました。
陣: いやいや。弟もおんなじようにやってるん違う?
浦川: (笑)。
――弟さんは使ってくださっているといいですね。そんな陣さんも、ニュースはありますか?
陣: この間、知り合い伝いで元横綱の白鵬関とご一緒させていただいたんです。横綱と手押し相撲したのが、ニュースです。
一同: ええっ!?
浦川: すごっ!!
――気になる勝敗はというと…?
陣: あ、負けましたね(笑)。横綱が「自分が押して勝つのは当たり前やから、俺は押さへんからきていいよ。それ抜きで倒して見せるから」と言ってくださって、やっぱりパワーがすごいわけですよ…!押したけど倒されて、みたいな。なかなかお会いできる方ではないですし、仏みたいな方でした。すごく貴重な時間でした。
――藤原さんはいかがですか?個人的ニュース。
藤原: 僕は、明太子が食べられるようになりました。もともと食べられなくて。
陣: 福岡の人やのに?
藤原: うん。福岡出身なのに、食えなくて。でも、明太スパゲティは好きだったんですよ。本当につい最近、九州に行って明太子が出てきたときにご飯と一緒に食ったら…。
浦川: あっ!食ってたわ!!
藤原: 意外と美味しいじゃん、みたいになって。
陣: 何が苦手やったん?
藤原: あの…形?
陣: ああ、ディテールがあかんかったん。
藤原: そうです、明太スパゲティは混ぜているから大丈夫で、明太子そのものを克服しました。ニュースです(笑)。
――ありがとうございます。最後に吉野さん、お願いします。
吉野: 今年は、いろいろな作品に携われたことがニュースです。映画もドラマも、自分にとって表現をさせていただける場がすごく増えました。その中でいろいろな俳優さんやスタッフさんに出会って、自分の中で広がった年になったなと思います。来年もTHE RAMPAGEにも個人活動にも期待していてください!
『ぐーたらんぺいじ 〜THE RAMPAGEにぐーたらしてもらう時間〜』は11月23日(水)ABEMAにて配信。
取材、文:赤山恭子、写真:You Ishii
■ABEMA PPV ONLINE LIVE『ぐーたらんぺいじ 〜THE RAMPAGEにぐーたらしてもらう時間〜』概要
▼出演
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
【第1部】陣、RIKU、岩谷翔吾、浦川翔平、後藤拓磨
【第2部】与那嶺瑠唯、山本彰吾、川村壱馬、武知海青、長谷川慎
【第3部】LIKIYA、神谷健太、吉野北人、藤原樹、龍、鈴木昂秀
※出演メンバーは急遽変更になる場合がございます。
▼配信日時
【第1部】2022年11月23日(水・祝)11時00分~スタート (10時45分~配信開始)
【第2部】2022年11月23日(水・祝)14時30分~スタート (14時15分~配信開始)
【第3部】2022年11月23日(水・祝)18時00分~スタート (17時45分~配信開始)
▼見逃し配信期間
2022年12月23日(金)23時59分まで
※「ABEMAプレミアム」会員の方は、プレミアムビデオにて2023年12月23日(土)23時59分までご視聴いただけます。
▼視聴料金
※「ABEMAプレミアム」会員の方は、第1部~第3部すべての配信をABEMAコイン0コインにてご視聴いただけます。
・一般チケット:ABEMAコイン1,250コイン(1,500円相当)
※ABEMAアプリでご購入の方は、別途手数料としてABEMAコイン120コイン(144円相当)がかかります。
・3配信通しチケット:ABEMAコイン2,920コイン(3,504円相当)
※ABEMAアプリでご購入の方は、別途手数料としてABEMAコイン290コイン(348円相当)がかかります。
▼視聴購入URL
【第1部】https://abema.tv/channels/payperview-5/slots/EX4y7cQsx6dKEw
【第2部】https://abema.tv/channels/payperview-6/slots/FJheQ9voRx7gKH
【第3部】https://abema.tv/channels/payperview-7/slots/FJheRfhdePaM3M
<購入者全員特典>
デジタルメモリアルカード
▼販売期間
2022年10月31日(月)~2022年12月23日(金)23時59分まで