竹内元太、4戦2勝・全連対で1人浮きの卓内トップ 最終節前に首位浮上で初の最高位に王手/麻雀・最高位決定戦
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 麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を争う最高位決定戦の第4節が11月16日に行われ、竹内元太が4戦2勝・全連対の活躍で1人浮きの卓内トップとなった。トータルポイントでも一気に首位浮上。最終節を前に、初の最高位に王手をかけることになった。

【動画】竹内元太が卓内トップを取った第47期最高位決定戦 第4節

 第3節を終えてトータルではマイナスの3位と苦しんでいた竹内だが、大事な最終節前の今節に大爆発した。1回戦に7万3000点という特大トップを取ると、トータル首位だった園田賢をラスにも沈め、あっという間にトータル首位に浮上すると、2回戦は2着。3回戦でもこの日2度目のトップを取ると、最終4回戦もきっちり2着にまとめてポイントを積み重ねた。

 今節だけで+152.6と荒稼ぎすると、トータルでも2位に約130ポイントの差をつける首位に。「初めての決定戦なので、条件戦ならではの嫌がらせなども全部楽しんで最終的に1位で駆け抜けることが出来ればいいなと思います」と、初の最高位へ気持ちを高めていた。

【試合結果】

1位 竹内元太 +152.6
2位 醍醐大 ▲17.4
3位 鈴木優 ▲49.2
4位 園田賢 ▲86.0

【総合成績】

1位 竹内元太 +142.0
2位 園田賢 +12.3
3位 鈴木優 ▲43.4
4位 醍醐大 ▲110.9

 ◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。

 ◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【動画】竹内元太が卓内トップを取った第47期最高位決定戦 第4節
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【動画】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
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