今月10日、国会内に集まったのは、脳性まひの子どもを持つ保護者たち。野田聖子氏らも立ち会う超党派との会合で訴えたのは、「産科医療補償制度」について。2009年からスタートしたこの制度は、99.9%の分娩機関が加入する保険のようなもので、出産時のトラブルで子どもが脳性まひとなった場合、総額3000万円が支給される。