「物言いはついても良いと思う」敗れた力士も“周りをキョロキョロ” 視聴者の意見は真っ二つ「つかんのかい」「今のはつかん」
【映像】際どい勝負に“物言いは?”視聴者の意見は真っ二つ

大相撲九州場所>◇中日◇20日◇福岡国際センター

 前頭十一枚目・阿武咲(阿武松)が、前頭十六枚目・照強(伊勢ヶ濱)を寄り倒しで下した一番。土俵際でもつれ合う、際どい勝負となったが、物言いはつかなかった。そんな中、照強は審判団の動向を確認するかのように、周りをキョロキョロするような一幕があった。

【映像】際どい勝負に“物言いは?”視聴者の意見は真っ二つ

 立ち合い、正面からぶつかり組み合った両力士だったが、阿武咲の圧力に押され、照強は土俵際まで後退。最後は倒れ込むように土俵を割った。軍配は阿武咲に上がり、決まり手は寄り倒し。阿武咲は5勝目、照強は8連敗と負け越しが決まった。

 微妙なタイミングではあったが、物言いはつかなかった。そんな中、照強が土俵上で物言いの有無を確認するかのように、周りをキョロキョロする場面も。ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「周りを見てますね」と笑った。

 それから花田氏は「照強は調子が良ければ残るんですよ。でも残れないということは、押し相撲の相手に対して力が入らないということだと思う」となかなか調子を上げられない照強の状態について話していた。

 そんな中「物言いはついても良いと思うんですけどね」と呟く花田氏。視聴者からは「ものいいなし??」「え、確認はした方が良いだろ」「つかんのかい」「不満そうなてるつよ」という意見が届く一方で、「これはつかないでしょ」「今のはつかん」といった審判団の判断を支持する声も寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)

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