格闘家・朝倉未来が坂上忍と対談。かねてより30歳で引退すると公言している理由を語った。
【映像】年商は30億円 1試合は?朝倉未来、ファイトマネーを告白
11月23 日(水)、ABEMAにて坂上忍がMCを務める新番組『デマ投稿を許さない』新シーズン#2が放送。同番組は坂上がSNSのタブーに斬り込み、議論の嵐を呼ぶ禁断のトークバラエティ。ネット上で本当か嘘かわからない噂を広められたゲストを招き真相を直撃、坂上がデマ投稿にNOを突きつける。企画・構成は鈴木おさむ氏。
今回のゲストは総合格闘技大会「BREAKING DOWN」をプロデュースする総合格闘家・YouTuberの朝倉未来。坂上は9月25日のメイウェザー戦で負傷した朝倉を気遣いながらトークを進めた。
朝倉は10月15日、自身のツイッターで「格闘技に人生を変えてもらった」「もう少しでお別れで寂しくなる」とつぶやき。この件について朝倉は「20歳くらいから決めていた」「30で辞めるって公言してきたので。来年の7月で31になるので、いよいよ引退かなと」「格闘技ファンなら知っています」と説明した。
30歳で辞めると決めていた理由を聞かれ、朝倉は「格闘技って、依存がすごいんです。依存してしまうんです。刺激的だし、勝った時の喜びとか」「辞められなくなるのが自分でわかっていて。ダラダラ続けている人は多いので」と語った。また、「格闘技は体に悪いので、結果を出すって意味でも30で辞めると決めていました」「戦っていても命を削っているなと感じる」と説明した。
朝倉は引退までに現RIZINフェザー級チャンピオン・クレベルにリベンジしたいと告白。「『31になるまで』とちゃんと決めているわけじゃなくて、その辺のどこかで」と近い将来の再戦を誓い、「格闘技は続けたい気持ちがある。『辞められなくなる』と思っているから、辞めたい」と葛藤する心をチラリと覗かせた。