【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】ドイツ1-2日本(日本時間11月23日/ハリーファ国際スタジアム)
 初のベスト8以上を目指す日本代表が初戦から大番狂わせをやってのけた。優勝候補の一角ドイツ代表に前半は押しまくられたが、後半は選手交代がズバリとはまり71分に堂安律が同点ゴール、83分に浅野拓磨が逆転ゴールと、交代で入った選手が次々と結果を出し、歴史的な勝利を呼び込んだ。スタメン出場した鎌田大地はチームメイトと喜びを分かち合いつつ、試合後にはいつも通りクールな対応。「前半は彼らをリスペクトし過ぎた」「僕個人的なプレーも今シーズンで一番よくなかった出来」と、浮足立つことなく冷静に分析する凄みを見せた。