スイスvsカメルーン
【映像】68年ぶりのベスト8なるか…闘将ジャカ擁するスイス代表が初陣

Getty Images

【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループG】スイス vs カメルーン(日本時間11月24日/アル・ジャヌーブ・スタジアム)

 欧州予選では、強豪イタリアを蹴落として1位通過、EUROでもベスト8と近年躍進をみせるスイス。かたや、アフリカ予選最後の枠を勝ち取り、2大会ぶり8度目の出場のW杯出場を果たした”不屈のライオン”カメルーン。近年のW杯ではおなじみの両国だが意外や今回が初対戦となる。

【映像】68年ぶりのベスト8なるか…闘将ジャカ擁するスイス代表が初陣

 スイス代表の”心臓部”と言えば、アーセナル所属の闘将グラニト・ジャカ、デニス・ザカリアのダブルボランチ。ムラト・ヤキン監督就任以降は、4-2-3-1のフォーメーションを採用し、実力派ダブルボランチが攻守に活躍している。また、トップ下には、重心が低く小回りの利いたドリブルが持ち味のジェルダン・シャキリ、ワントップにモナコ南野拓実と同僚のブレール・エンボロなど、多彩な攻撃が顔を揃える。守りのキーマンで絶対的守護神のゾマーのコンディションが整えば、目標であるベスト8も夢ではない。

 対してカメルーンは、W杯予選では苦しんだものの、リヴァプールなどビッグクラブで活躍したレジェンド リゴベール・ソング監督が、今年3月に就任。ソング監督就任以降は、4-4-2のシステムを採用し、チーム全体でアグレッシブなサッカーを展開、結束が固まりつつある。注目選手は若き守護神 GKアンドレ・オナナ。13歳でバルセロナのカンテラに入団し、今夏から移籍した名門インテルでも早々にレギュラーに定着。キック精度の高さに加え、足元の技術に長けており、11人目のフィールドプレーヤーとして積極的にビルドアップにも参加する。両チームのスターティングメンバーは以下のとおり。

ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)

【スイス】4-2-3-1

・GK

ヤン・ゾマー(ボルシアMG/ドイツ)

・DF

シルバン・ビドマー(マインツ/ドイツ)
ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ)
マヌエル・アカンジ(マンチェスターC/イングランド)
リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア)

・MF

レモ・フロイラー(ノッティンガム フォレスト/イングランド)
グラニト・ジャカ(アーセナル/イングランド)
ジブリル・ソウ(フランクフルト/ドイツ)

・FW

ジェルダン・シャキリ(シカゴ/アメリカ)
ブレール・エンボロ(モナコ/フランス)
ルベン・バルガス(アウクスブルク/ドイツ)

【カメルーン】4-4-3

・GK

アンドレ・オナナ(インテル/イタリア)

・DF

ニコラ・ヌクル(アリス/ギリシャ)
コリンズ・ファイ(アルタイ/サウジアラビア)
ジャン シャルル・カステレット(ナント/フランス)
トロ・ヌフ(シアトル/アメリカ)

・MF

アンドレ フランク・ザンボ アンギサ(ナポリ/イタリア)
サミュエル・ウム グエ(メヘレン/ベルギー)
マルタン・オングラ(ベローナ/イタリア)

・FW

カルル・トコ エカンビ(リヨン/フランス)
エリック マキシム・シュポ モティング(バイエルン/ドイツ)
ブライアン・ムベウモ(ブレントフォード/イングランド)
 

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