歓喜にわいた初戦の日本vsドイツ戦で、後半12分から左ウイングバックに起用され、堂安律の同点ゴールをお膳立てした三笘薫。苦しい状況が続く中、試合の流れを変えた得意のドリブルは「入った1秒から100%の出力が出せるようにしている」からこそ為せる業だ。日本の“戦術”と呼ばれる男は「ドイツに勝った自信が過信にならないように」と気を引き締めた。