【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】セネガル3-1カタール(日本時間11月25日/アルトゥママ スタジアム)
獲物を捕らえる野生動物のように、人間の反応速度をはるかに超えた反射神経から繰り出された神セーブが飛び出した。絶体絶命のピンチを凌いだセネガル代表のエドゥアール・メンディの鳥肌もののセービングに視聴者も驚きを隠せない様子だった。
セネガルは2点リードして66分を迎えた。右サイドで相手アタッカーを捕まえきれず中央にクロスを上げられ、飛び込んできたカタール代表DFモハマドにヘディングシュートを放たれてしまった。誰もが失点を覚悟したシーンに見えたが、メンディが超人的な反応を見せてシュートをストップし、得点を許さなかった。
ABEMAの解説者、秋田豊氏は「よく反応しましたよね。これは難しいですよ本当に。重心と逆に飛んでいます」とメンディのセービング技術の高さを解説した。
この場面に対してABEMA視聴者からは「超人過ぎるだろ」「いやこれはおかしいだろ」「リズム出ると一番面倒な超反応型GK」とメンディを絶賛するコメントが寄せられた。
最終的にはセネガルが勝利を収めたが、後半は攻め込まれる場面も多く、メンディの活躍がなければ追いつかれていた可能性も0ではない。現アフリカ王者として今大会での躍進が期待されるセネガルだが、メンディの超人的なセービングがそれに応えるための鍵になりそうだ。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)