【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループD】フランス2-1デンマーク(日本時間11月27日/ スタジアム974)
王者・フランス代表の先制点は美しい連係から生まれた。FWエムバペとDFテオ・エルナンデスが見せた阿吽の呼吸は、大人気漫画『キャプテン翼』の大空翼と岬太郎のコンビネーションのようだった。
【映像】リアル翼くんと岬くん!エムバペとテオの連係が生んだ先制点
フランス対デンマークはスコアレスのまま60分を迎えた。敵陣深くでフリーでボールを受けたエムバペがそのままゴールへと向かうと、ペナルティエリアに差し掛かったところで中央へカットインすると見せかけて、インナーラップしてきたテオ・エルナンデスにスルーパス。エムバペは、テオ・エルナンデスによって戻されたノールックパスのボールをワンタッチでゴールへと流し込み、フランスに先制点をもたらした。
ABEMAで解説を務めた岡田武史氏が「何もないところから2人で点を取ったみたいな感じですね」と言う通り、2人の連係だけで堅いデンマーク守備陣を切り裂いた。
この美しい連係に対してABEMA視聴者からは「神ゴール」「これもそう呼んでいいのかわからないくらい美しい」「まじで見てないでわかるんやな」と二人の連係を称賛するコメントが相次いだ。
フランスのアタッカー陣の個の力は世界トップクラスと言われているが、単独突破だけでなくこのようなコンビネーションを見せられるのも強みだ。この試合に勝利してグループステージ2連勝を飾っており、史上3か国目となるワールドカップ連覇に向けて順調な戦いぶりを披露している。
(ABEMA/FIFAワールドカップ カタール 2022)