【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE】日本－コスタリカ（日本時間11月27日／アフメド ビン アリ スタジアム）
日本代表がコスタリカ代表と前半を0-0で終えた。11月23日のドイツ代表戦に逆転勝利を収めた日本代表は、この試合に勝利すれば勝ち点6となり、激戦Eリーグの突破に大きく前進する。
ドイツ代表との一戦では前半、防戦一方になりながら耐えに耐えて1失点で踏ん張ると、後半はシステム変更と積極的な選手交代が功を奏し、堂安律の同点ゴール、浅野拓磨の逆転ゴールで勝利。優勝候補の一角を切り崩すジャイアントキリングを果たした。
コスタリカ代表との一戦に勝利すれば勝ち点6となり、この後に行われる試合でグループ首位に立つスペイン代表がドイツ代表に勝つか引き分けると、日本代表は2位以上が確定、グループステージ突破が決まる。
日本代表はドイツ代表戦のスタメンから5人を変更、うち4人が今大会初出場と大幅にメンバーを入れ換えた。立ち上がりから仕掛けてくると思われたコスタリカ代表だが、あまり積極的にボールを奪いには出ず、ゆったりとした立ち上がりに。日本代表としてもボールの保持がしっかりできる試合運びとなった。
前半12分に堂安が切り込んでチャンスメイク。GKの触れないコースにクロスを出し、触れば1点という場面も作った。
徐々にボールを保持する時間が長くなると、支持率もじわじわとアップ。ただ、ビッグチャンスはなかなか作れないまま、時間が経過する展開になった。その後も日本代表、コスタリカ代表どちらも決め手を欠く時間が長びくと、30分になったころにはボール保持率でコスタリカ代表が逆転。お互い中盤でのつばぜり合いが続いた。
前半を終えたところでボール保持率は日本代表が38％に対しコスタリカ代表が52％、シュートは日本代表2本、コスタリカ代表3本。後半には両チーム得点を狙ってよりアグレッシブな動きを見せてくる可能性もある。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
