【FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループA】オランダ2－0カタール（日本時間11月30日／アルバイト スタジアム）
格闘技であれば彼の必殺は賞賛されるべきだが、フットボールでは批判されるべきだろう。カタール代表FWムンタリがボックス内に入ってシュートを打とうと思ったところ、蹴ったのはボールではなく、ブロックに入った2人のオランダ代表の選手だった。
2点を追いかけるカタール代表は試合終盤に攻撃を仕掛けていた。カタール代表FWムンタリはボックス手前でボールを受けると、エリア内に侵入し、シュートを打とうと試みる。するとそこにファン・ダイクとブリントの両オランダ代表DFがブロックに入った。
このブロックは成功しシュートを打たせることなく守備をしたのだが、ムンタリは勢いを止めることができないまま、代わりに彼ら2人を蹴ってしまったのだ。これにはABEMAの視聴者も反応。「1shot2kill」「ダブルキル！」「ダブルキルは草」「難易度高いだろ」など、1人で2人を倒したプレーの話題で持ち切りとなった。
カタール代表はその後も得点を奪うことができず、グループステージ3連敗でワールドカップを去ることに。大会史上初めて、開催国が3連敗という屈辱を味わうこととなった。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
