日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第9節A卓が11月28日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、猿川真寿が卓内トップを取った。
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ポイント次第で上位2人までの昇級枠に手がかかるポジションにいた猿川は、1回戦から気持ちのいいトップ。直後の2回戦ではラスを引き、稼いだポイントを半減させたが、3回戦、4回戦と2着で加点。終わってみれば50ポイント近いプラスを稼ぎ、暫定ながらトータル2位に浮上し、昇級圏内に食い込んだ。
試合後は「最終節を最終卓で打ちたいので、次節なんとか2位をキープしたいですね」と表情も明るかった。
【試合結果】
1位 猿川真寿 +47.9
2位 内川幸太郎 +1.6
3位 和久津晶 +0.4
4位 古橋崇志 ▲49.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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