日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第9節B卓が11月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、三浦智博が卓内トップを取った。
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前節終了時点では、下位4人までの降級圏内にいた三浦だったが1回戦、2回戦と3着で耐えると、3回戦、4回戦と連勝。後半2戦でポイントを伸ばし卓内トップとなると、トータルでも暫定ながら降級圏から脱出成功。「理想は8位以内に入ることですが、こだわりすぎずに自分の麻雀を打ちたいと思います」と落ち着いた表情だった。
【試合結果】
1位 三浦智博 ＋35.8
2位 客野直 ＋28.8
3位 石渡正志 ▲7.7
4位 山田浩之 ▲58.9
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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