2018年のW杯ロシア大会で一躍有名になったのが、お笑いコンビ「カカロニ」のすがや。実は、日本対セネガル戦の最中に、ゴール裏に外れたセネガルのシュートをスタンドから華麗にヘディングしたのだ。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、現在行われているW杯カタール大会でも現地で日本を応援しているすがやと中継をつなぎ、話を聞いた。
華麗なヘディングがネット上で反響を呼んだすがや。当時の状況を振り返り、「おかげさまでその日にはTwitterで動画が600万回再生されて、次の日のワイドショーには全て出た」と話した。
前回大会の動画を見てみると、すがやは上半身裸でヘディングを決めている。その理由について聞くと、「1つ前の試合で日本がコロンビアに勝った。それがすごくうれしくて、残り2試合あるのにコロンビア人とユニホームを交換してしまった。着るものがなくなったので、やむを得ず上半身裸で(胸に)『16強』と書いて応援していた」と明かした。
すがやは、今大会では「8強」とプリントされたTシャツを着用している。このTシャツに関する裏話として、前回大会でヘディングした後にホテルへ戻って携帯電話を開くと、マネージャーから「“16強”Tシャツの発売が決定した」と連絡が来ていたことを教えてくれた。自分の知らないところで、その日のうちにTシャツの発売が決定していたことに驚いたという。
ヘディングで人生が好転したすがや。今回で、現地での試合観戦が3大会目になるのだとか。旅費にチケット代とお金がかかりそうなものだが、「ワールドカップのために4年間バイトしてお金を貯めているので」と、“サッカー愛”あふれるコメントで笑いを誘っていた。(『ABEMAヒルズ』より)
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