「FIFA ワールドカップ カタール 2022・グループE」で2戦目のコスタリカ戦を落とし、運命の一戦に向けてこのようにツイートしていた日本代表DF長友佑都。強豪・スペイン相手に2-1と逆転勝ちで決勝トーナメント進出を決めて放った渾身の「ブラボー!」が話題を呼んでいる。
初戦のドイツに2-1と大金星をおさめた後の会見で、「ブラボー!」というフレーズを生み出した長友。スペイン戦には先発出場し、攻撃に守備にと走り続けて自身は前半で退いたものの、チームが決勝トーナメント進出を“勝利”で引き寄せた。
試合後、余韻に浸る中コメントを求められた長友は「小さい声で言うんで……ブラボー!」と絶叫。背後を通った堂安律から「ブラボー言えよ!」、吉田麻也からも「ブラボー佑都!」と呼びかけられる場面も。
こうした一幕に元日本代表MFの玉田圭司氏は「(叫ぶ)気持ちはすごくわかります。若い選手もイジったりしていて、1人こういう選手がいると雰囲気が(よくなる)。雰囲気づくりがうまいです」とコメント。
また、2002年のワールドカップ日韓大会で日本代表のトルシエ監督の通訳を務めたスポーツキャスター、フローラン・ダバディ氏は「第2の人生というか、現役終わったらプロレス入りが決まってますね(笑)。髪型も冴えてるし、こういう言葉も言語化できるから、将来明るいです」と、さらに“先”を見据えていた。
次の相手は前回準優勝のクロアチア(6日午前0時キックオフ)。「次はもっとどでかい声でブラボー言ったるからな」(Twitterより)という長友の思いとともに、日本初“ベスト8”の悲願達成を目指す。
(『ABEMAヒルズ』より)
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