【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】モロッコ0(PK3-0)0スペイン(日本時間12月7日/エデュケーションシティ スタジアム)
スペインの指揮官の“苛立ち唇”が話題だ。モロッコの堅守崩しきれず、ルイス・エンリケ監督もストレスを抱えていた。審判の判定に不満げな表情で唇を震わせる姿が映し出されると、そのスロー映像の光景が“奇妙”だったことでファンの間で「じわるwww」と話題だ。
52分、モロッコ代表DFハキミが後方からボールを一気に運ぼうとすると、スペイン代表FWオルモがタイトな守備でボールを奪ったと思いきや、主審はこれにファウルの判定。これにはオルモだけでなく、ルイス・エンリケ監督もうんざりした表情を見せた。中継映像が再生されると、そこにはエンリケが唇を震わせている様子が映し出されていたのだが……。
どうやら、少しシュールなシーンに映ってしまったようだ。ABEMAの視聴者からは「なぜそこをスローにしたww」「カートゥーンか」「じわるwww」とツッコミの嵐。確かに監督の不満げな感情が読み取れる仕草だったが、絵的な面白さが勝ってしまっていた。
前回大会でも決勝トーナメント1回戦PK戦で敗北し、ベスト16で大会を去っていたスペイン代表からすると、先制点を決めることができていない状況には、ピッチ上の選手だけでなく、指揮官にも焦りと苛立ちが生じ始めていたのだろう。相手をイライラさせ始めた時点で、モロッコ代表のメンタルの方が優位だったのかもしれない。
(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)