【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント1回戦】ポルトガル6－1スイス（日本時間12月7日／ルサイル スタジアム）
ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドの動向が、また騒がしくなった。大会前、所属していたプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに対して批判的なコメントを出し、大会に入った直後に契約解除を発表。そして今度は代表チームでスタメンから外れたことに対して不服な態度を取ったのではと、世界のメディアが取り上げた。その後、本人がSNSで「外部の力で壊れないほどしっかりと団結している」と発信したことで、ひとまずは落ち着きそうな雰囲気にはなっているが、大会の公式カメラではスタメン起用されなかったロナウドの憮然な表情が映し出されていた。
事の発端は、スイス代表でスタメンを外れたことから。試合前、ビブス姿でベンチに向かったロナウドに、公式カメラだけでなく全世界のカメラマンがその表情を追いかけた。試合は代役を務めたゴンサロ・ラモスがハットトリックの大活躍し、6-1と大勝。ロナウドは途中交代したものの、得点はならなかった。
すると試合後、不満に思ったロナウドが代表チームを離れたがっていると各種メディアが取り上げたことに、一気に情報が拡散。その後の動向にも注目が集まっていた。
ひとまず最悪の「代表離脱」という事態は免れたようだが、ベスト4をかけたモロッコ代表戦でロナウドが先発起用されるかどうか。スタメン発表は試合開始の約1時間前。思わぬ形でも注目されることとなった。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
