【FIFA ワールドカップ カタール 2022・準々決勝】モロッコ1－0ポルトガル（日本時間12月11日／アルトゥママ スタジアム）
今大会が最後のワールドカップと言われていたポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド。2試合連続でスタメンを外れると、後半途中から交代で試合に入ったものの、ゴールゲットはならず、そのまま敗戦。試合後には涙を流し、悔しさを隠さなかった。試合はモロッコがアフリカ勢初のベスト4進出という快挙を果たしたが、やはり試合開始前から終了まで、現地のカメラマンが追いかけるのはロナウドだった。
世界的スター選手が2試合連続でスタメン落ち。ロナウドがどんな表情をしてベンチに座るのかは、確かに多くのファンが知りたいところだ。緑のビブスを着けたカメラマンたちも、その一挙手一投足を逃さず捉えようと、通路からピッチに向かって出てくるロナウドを待ち構えていた。その数10や20では収まらない。少し出遅れたカメラマンは、人と人の合間を縫うようにカメラを構えては、淡々とした表情で入ってきたロナウドに対してシャッターを切っていた。
敗退後は、ワールドカップへの出場が今回で最後というニュアンスのコメントを残すと、大会前に所属していたプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとも契約は解消され、完全に「無所属」状態に。次回、ロナウドがピッチでカメラマンに囲まれるのは、いつになるか。
（ABEMA／FIFA ワールドカップ カタール 2022）
