羽生善治九段が4期ぶりの本戦入りに繋げるか 長谷部浩平五段が白星つかむか 勝者は午後2時から二次予選決勝/将棋・朝日杯 将棋羽生善治 2022/12/14 10:04 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月14日に行われ、羽生善治九段(52)と長谷部浩平五段(28)が午前10時から対局を開始した。勝者は、同時刻に行われている三枚堂達也七段(29)対青嶋未来六段(27)戦の勝者と、午後2時から本戦出場をかけて対戦する。【中継】羽生九段VS長谷部五段 二次予選決勝に進出するのは? 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:33期)、順位戦B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の通算99期を数え、7タイトル時代に全てを保持する七冠独占、永世称号の規定がある7タイトルの全てで資格を得る永世七冠を達成している。棋戦優勝は、朝日杯での5回を含む歴代最多の45回。今年度は21勝12敗で勝率0.6363で、藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)への挑戦権も獲得するなど波に乗る。朝日杯では4期ぶりの本戦入り、さらには7期ぶりの優勝を目指し、まずは二次予選1回戦勝利を狙う。 続きを読む