兄の想い”も背負って戦う モロッコの「赤い壁」をわずか5分で破壊した、フランス代表SBのジャンピングボレー弾
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【FIFA ワールドカップ カタール 2022・決勝トーナメント準決勝】フランス2-0モロッコ(日本時間12月15日/アルバイト スタジアム)

これが前回大会王者の強さなのか。準々決勝までの5試合でわずか1失点しか喫しなかったモロッコ代表の堅い守備をフランス代表はわずか5分でぶち破ったのだ。ゴールを決めたテオ・エルナンデスのジャンピングボレーが「カッコよすぎ!」と話題になっている。

【映像】エルナンデスのカッコよすぎるジャンピングボレー弾

フランスは5分、引いて守るモロッコに対し、バランがグリーズマンに絶妙なスルーパスを入れると一気にチャンスに。ゴール前でパスを受けたエムバペがシュートを放ったところでゴールは生まれなかったが、そのこぼれ球に反応した左SBのテオ・エルネンデスのジャンピングボレーがゴールネットに突き刺さり、フランス代表が先制に成功した。

ABEMAで解説を務めた中田浩二氏は「よく我慢して上から叩きました」とこのアクロバティックなシュートを賞賛。視聴者も「かっけーボレー」「あの角度から打てるのか」「レベルが違いすぎる」「あれ枠収めるのうっまw」と興奮。さらに、ゴールを呼び込んだフランスの波状攻撃には「フランス強すぎ」「5分でもうモロッコの守備崩した」「これ崩せるんか」と驚愕していた。

フランスは今大会初戦で左SBにリュカ・エルナンデスを先発起用したが、前半開始早々に右膝の前十字靭帯断裂で離脱を余儀なくされた。テオ・エルナンデスは”兄の想い”も背負ってピッチに立ち、見事フランスを決勝へと導く重要な一撃を放ったのだった。

(ABEMA/FIFA ワールドカップ カタール 2022)

【映像】最強攻撃陣の王者フランス vs 最強堅守のハングリー集団モロッコ
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