「大部分はアメリカ依存。数も内容も話にならない」“反撃能力”保有で何が変わる? 防衛関連3文書閣議決定 倍速ニュース 2022/12/22 22:10 拡大する 先週、防衛力強化に向けた3つの文書、いわゆる「安保3文書(防衛関連3文書)」が閣議決定された。今後5年間の防衛費は43兆円とこれまでの1.5倍以上になる予定だが、なぜ政府はここまで力を入れるのか。テレビ朝日・政治部の防衛省担当、車田慶介記者に話を聞いた。【貴重映像】アメリカ軍の大規模空襲の瞬間(湾岸戦争) そもそも、安保3文書とは何を指すのか。「まず安保3文書とは『国会安全保障戦略』『国家防衛戦略』『防衛力整備計画』の3つを指します。最も上位になる国家安全保障戦略は防衛に加え、外交や経済安全保障についてなど、日本の安全保障に関する全般が書かれています。国家防衛戦略には日本が目指す防衛力の強化や日本の自衛隊の能力強化など、防衛政策に特化した文書です。防衛力整備計画は、先ほどの国家防衛戦略の指針をどのように達成するのか、必要な装備品の数や金額が記載されています」(以下、車田記者) 続きを読む 関連記事