アニメ「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」最終話では、主人公・ガッツ(CV:岩永洋昭)が“闇の翼フェムト”に立ち向かう姿が描かれた。
同アニメは、全世界累計発行部数5500万部を突破した三浦建太郎氏による漫画「ベルセルク」が原作。2012年から2013年にかけて公開された劇場版アニメ3部作「ベルセルク 黄金時代篇」に新規カットを追加し、再構成されたリマスター版となっている。大いなる物語のはじまりである“黄金時代”を描いたストーリーだ。
前回放送の第12話では、人間を使徒に変える儀式“蝕”が始まり、傭兵団・鷹の団のメンバーが次々と使徒に襲われた。そんな中、鷹の団の団長・グリフィス(CV:櫻井孝宏)が使徒の長であるゴッド・ハンド、フェムトに転生。フェムトとガッツが対峙する展開もあり、ネット上には「ついにフェムトが生まれてしまった…」「グリフィスの人間の辞め方最悪すぎる…」といった声が上がっていた。
最終話「反撃の誓い」でも、蝕による絶望的な展開が繰り広げられた。フェムトに奪われたヒロイン・キャスカ(CV:行成とあ)を救うため、ガッツが右目と左手を失ってしまったのだ。さらに、ガッツはキャスカとともに蝕から脱出できたものの、キャスカが精神崩壊してしまう。
闇の眷属を引き寄せる“生贄の烙印”を刻まれるなど、過酷な運命を背負うことになったガッツ。これに視聴者からは「全てを失っていく様が凄絶の一言」「本当に最後の最後までしんどい」「救いがあまりになさすぎるよ…」「すごく切なかった」「もう、本当に辛い回だった」といったコメントが相次いでいた。
13「反撃の誓い」
【あらすじ】
烙印を焼きつけられた鷹の団の者たちは、おびただしい数の使徒に襲われ、次々に喰われた。死体が転がり、動く者がいない惨状に悲痛な叫びをあげるガッツ。その時、グリフィスが五人目の福王、闇の翼フェムトとして誕生する。フェムトは裸のキャスカを使徒の触手で吊るし、ガッツに見せつけるようにして……。
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/BERSERK FILM PARTNERS