「白夜で気付いたら深夜に」「ゴミ分類は厳しい」「けん玉が流行」 南極観測隊に同行、記者が見た昭和基地 ABEMA的ニュースショー 2022/12/28 09:30 拡大する 日本から約1万4000キロメートル離れた南極大陸に、第64次南極地域観測隊が上陸した。【映像】南極までの航海&現地の様子 2022年11月11日、南極観測隊67人をのせた観測船「しらせ」が東京を出航。テレビ朝日から、報道局の吉田遥ディレクター(入社8年目)と、社会部の神山晃平記者(入社5年目)が同行した。 昭和基地までの道のりは、蜃気楼やオーロラといった絶景に加え、自然現象との戦いでもある。バリ島付近では酷暑に悩まされ、南下を進めて「吠える(南緯)40度」「絶叫(南緯)60度」と呼ばれる暴風圏に入ると、波や風が強くなり過酷な航路となっていく。残り100キロメートルまで近づいてもなお、流氷に阻まれて、1時間で数キロしか進めない——。そして出航から1カ月あまりを経て、最後はヘリコプターで、12月22日に昭和基地へ到着した。 続きを読む