鍛え抜かれた男性の写真の数々。どれもこれも、フリー素材だ。色んな意味で力の入った作品がTwitterで話題になっている。
「筋肉は世界を救うと言っているが、まず筋肉で日本を救いたいなと思っています」(スマイルアカデミーのCOO・AKIHITOさん)
マッチョフリー素材「マッスルプラス」を手掛けるのが、福岡県でパーソナルジムなどを展開する会社、スマイルアカデミー。
他にも、マッチョの派遣やイベントの企画など、筋肉を生かした事業に手あたり次第取り組んでいる。
マッチョビジネスを行うAKIHITOさんだが、社名に込められている通り、筋肉を通して笑顔の輪を広げたいという強い思いがあった。
「我々(の)筋肉でなにか地域貢献できるようなことはないだろうか、というのを考えていて、筋肉助っ人プロジェクトというのを始めた。全国の地域のお祭りって、結構地方だと人手が足りないとか若手が足りないとか盛り上げにかけるみたいな課題を持たれているところが多いので、そこに対してマッチョを無償で貸し出して、一緒に神輿を担ぐ。そして盛り上げるというのを社会貢献活動の一環として始めた」
地方が抱える、祭りに関する悩みにこたえるため、日本盆踊り協会監修のもと、筋肉盆踊りまで生み出した。マッチョフリー素材も、地方創生をテーマに、各地域の名所で撮影している。
「来年、宮崎県の奥霧島の方にある皇子原温泉さんからぜひきて欲しいという話をいただいていて、そことタイアップした形で皇子原温泉の発信につながるような写真素材を撮ろうという形で2月に撮影にいく予定。他のパターンとしては、今治タオルさんの青年部会さんとコラボさせていただいて、今治タオルのタオル商品を使ったマッチョの写真素材を面白おかしい形で撮って、それも同じように拡散させていただいた」
話を聞いていくと、意外と使い道の多いマッチョ。こうした活動を通して、筋肉が持つ可能性を人々に知ってもらいたいとAKIHITOさんは訴える。
「私たちは肉体とか活動を見て、『私もフィットネスしたい』とか『筋トレしたい』と感じてもらうことが、私の活動の中では大事かなと思っていて、先ほども『筋肉は世界を救う』とよく言うが、本当に筋肉人口が増えればGDPは上がると真面目に言っている。今日本って世界が経験したことない少子高齢化社会になっていて、どんどん労働人口も減って需要も減っていくなかなのだが、それを改善、担保するには健康寿命延ばすことが必須だなと思っている。年配になっても健康寿命が延びて、バリバリ働けたりとか遊んでガンガン食事できるみたいな環境を作っていくことが必要かなと思っているので、そのために今からフィットネス・筋トレとか食事管理に取り組んで健康な状態を保って、年配になっても活動できるということが必要かなと思っている」
(『ABEMAヒルズ』より)
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