将棋の上州将棋祭りが1月3日に行われ、「新春記念対局」で佐藤康光九段(53)が中村太地七段(34)に118手で勝利した。
正月らしく和やかな雰囲気の会場で進められた対局は、阪田流向かい飛車の出だしから佐藤九段の独壇場に。圧巻の指し回しで中村七段を即詰みに討ち取った。
対局後、勝利した佐藤九段は「新年から“お年玉”もらっちゃったので、そのツキを大切にしたいと思います」と満面の笑顔。中村七段は「2023年は我慢、我慢になりそう。でも耐えて耐えて頑張っていきたいと思います!」と話し、ファンの笑いも誘っていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)