“指し初め”の藤井聡太竜王、新春スペシャル対局で永瀬拓矢王座と激突!/将棋・上州将棋祭り
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 将棋藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)が1月3日に行われた上州将棋祭りに参加。永瀬拓矢王座(30)と「新春スペシャル対局」を開始した。この日が“仕事始め”となる藤井竜王。昨年の棋聖戦五番勝負を戦った永瀬王座と、新春にふさわしい豪華なカードが実現とあり、大きな注目が集まっている。

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 藤井竜王は2016年10月に四段昇段。タイトル獲得は通算11期、現在最多の五冠保持者だ。棋戦優勝は7回。デビュー以来数々の最年少記録を樹立し続けるほか、勝率8割超えをキープする絶対王者として令和将棋界のトップに君臨している。対局前には「本局が“指し初め”。良い形でスタートできるように頑張りたい」と語った。

 永瀬王座は2009年10月に四段昇段。将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」と呼ばれ、研究量ではプロの中でも一、二を争うと言われている。初タイトルは2018年度の叡王で、王座4連覇中。棋戦優勝は2回。藤井竜王の研究パートナーとしても知られている。

 両者による公式戦は、昨年6月の棋聖戦五番勝負など15戦で、藤井竜王の11勝、永瀬王座の4勝。新年の幕開けを飾るタイトルホルダー同士の一戦に大きな注目が集まっている。

 持ち時間は各10分。振り駒の結果、先手は藤井竜王。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【中継】上州将棋祭り2023
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