去年12月、政府が大きな決断を行った。原発の再稼働、そして建て替えだ。脱炭素化を進めるため、最長60年としてきた運転期間を実質的に延長。さらに、廃炉が決まった原発を次世代型に建て替えることなど、新たな原発政策の方針を正式決定。基本方針には「将来にわたって持続的に原子力を活用する」と明記された。