【プレミアリーグ】トッテナム0-2アーセナル(日本時間1月16日/トッテナム・ホットスパー・スタジアム)
“クローザー冨安健洋”はアーセナルにおける新たなパワーワードとして広がっていくかもしれない。途中出場となった日本代表DF冨安健洋は自らの仕事を完璧に実行した。試合終了間際まで高い集中力を保ち、的確なカバーリングを実行。この堅実なプレーに解説を務めた林陵平氏も「頭がいい」と大絶賛している。
【映像】“クローザー・冨安健洋”、的確なカバーリングで「試合を終わらせる」
トッテナムとのノース・ロンドン・ダービーでスタメンから外れた冨安だったが、2-0でリードする86分にジンチェンコと交代する形でピッチに登場。そのまま左サイドバックのポジションに入った。
冨安が与えられた役割は”試合をそのまま終わらせる”ことだ。この与えられたクローザーとしての役割をこの日本代表DFは実行する。試合終了間際の90+3分にも事前に速い的確なカバーリングでトッテナムのエース、ケインへと渡りそうだったパスをカットした。この読みの鋭い守備にABEMAで解説を務めた林陵平は「さすがです。冨安は頭がいいですよね」と大絶賛のコメントを残した。
冨安は与えられたタスクを遂行した。最終ラインであればどのポジションでも高いクオリティを発揮し、先発出場、途中出場のどちらでも結果を残せるDFはアルテタ監督からすると頼もしい限りだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)