お笑いコンビ・大自然のロジャーが末期癌の弟から『M-1グランプリ』直後に届いたLINEの内容を告白。最後のオチで変顔を披露するというお笑い企画にもかかわらずロジャーは、弟を思い、番組でガチ泣きしてしまった。
15日、ABEMAで『チャンスの時間』の#210が放送された。『いい話をした後に全力で変な顔をする晩餐会』が開催された。
いい話をした後に変顔を披露する人気企画に大自然のロジャーが登場。沖縄出身のロジャーは当初大阪で活動しており、ある日母親から電話で弟が癌になったと告げられたという。「ステージ4だと言われて…色々こっちでやるからまた連絡する」と言われ電話を切ったが、歩いている時にふと「弟が死ぬ、いなくなる」と恐怖にかられ、自分に出来ることは何かを考えたところ『M-1グランプリ』でちょうど準決勝に進めるというタイミングだったため、優勝しそのお金を家に送ろうと決意したと明かした。
だが、準決勝で大自然は敗北。弟はすでに意識もない状況だが、ロジャーに残された希望は『M-1グランプリ』の敗者復活戦だった。しかし、全神経を集中して挑むも負けてしまい、絶望に打ちひしがれていたが、寝たきりの弟から「1番面白かったよ」と激励のLINEが来たという。驚いてどういうことかと母親に尋ねたところ、弟は「どうしてもお兄ちゃんの敗者復活戦が観たい」と痛みを抑える薬を投与してもらいながらネタを観てくれていたという。生存確率が低いにもかかわらずその後、弟は回復し、現在も元気に生きていると涙を流しながら語った。
そして、ロジャーは目を真っ赤にしながら渾身の変顔を披露。ガチ泣き直後の変顔に千鳥・ノブから「白目が赤いのが非常に良いです」と絶賛されていた。
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